いよいよ新築工事が着工しました。エアサイクル工法を採用し、平屋建ての家が建つ予定です。写真は、やり方と言って柱や壁の中心線・通り芯・基準の高さなどを貫板と杭によって現場に表示することです。この仮設物を基準に基礎工事から行います。
地業工事が終わりました。基礎になる部分の土を取り、砂利を敷き締め固めました。このあとは防湿フィルムを敷き、型枠、鉄筋工事となります。
基礎の外側の型枠を組みました。この型枠は、エアサイクル工法専用型枠でプラキソといいます。通常の型枠は、コンクリートを流した後は、取り外しますが、この型枠は、断熱材として、そのまま残します。
基礎の配筋が終わり、内側の型枠も取付が終わりまた。内側の型枠も外側同様、コンクリートを流した後も断熱材としてそのまま残します。検査機関による配筋検査も行い、あとは、コンクリートを打ち込みます。
コンクリート打設も終わり、土台と大引敷きが終わりました。写真の円柱状のものは、コラムキソと言い、これもエアサイクル専用の基礎型枠材です。通常の基礎は、土台下に立ち上りの基礎があり、空間が仕切られますが、この基礎は、主に柱下を中心に配置するので、基礎の仕切りがなく、空気の流れが通るしくみになっています。エアサイクル基礎の一番の特徴になっています。
いよいよ建前が終わり、躯体が立ち上がりました。土台や柱は4寸として、梁についても、4寸巾で、梁せいは、場所によって違いますが、適所にせいの大きな梁を使用しています。しっかりとした構造となっています。
屋根の垂木も終わり、屋根の断熱材が終わりました。この断熱材もエアサイクル専用の断熱材でシャルーフといいます。
屋根の瓦が葺き終わりました。屋根は入母屋造りの銀鱗という銀色の平瓦を葺きました。外壁も、サッシもほぼ取付け終り、エアサイクル専用の断熱材のcmボードも張り終わりました。
エアサイクル専用の断熱材CMボードの外側です。この上に胴縁を施工し、外壁のサイディングを張ります。
エアサイクル専用断熱材CMボードの室内側です。ダイヤカットと言われる溝がついていて、その溝から柱・間柱の外側を空気が流れるしくみです。そのため、壁内で湿気がたまりにくい事や木材にも非常に良い効果があります。
室内は、筋違や、金物をすべて取付が終わり、躯体検査も終了しました。床下地や間柱も、ほぼできあがり、部屋としての下地ができ始めてきました。
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